古のヲタクという名称はルッキズムではないのか?

アニメとラジオが大好きな40代男子の独り言

今井達也の明日はどっちだ

今年4年目を迎えた今井達也

1年目は肩の故障で夏場から登板なし

2年目のシーズン前にパチンコ屋での喫煙をすっぱ抜かれ5月の誕生日まで全体練習参加できず

しかし5月に復帰後とんとん拍子に進みプロ初登板初勝利

一軍昇格からほぼローテを守り5勝をマーク

昨年は5月のイーグルス戦でプロ初完投初完封を達成したものの

交流戦以降打ち込まれる試合が増え7勝9敗と負け越し

高校3年の春から夏の変遷を含めてこれだけ大きな波がある選手は記憶にない

今年は自身初の二けた勝利を狙っており

自主トレでは涌井・岸に教えを乞うていた

彼のコメントで気になるのがある

昨日の投球後にも言っているのだが「きっちりコースへ投げたい」

正直まだそのレベルにすら達していない

確かにハマった時のストレート

腕を振って低めに落とすチェンジアップは見ていて素晴らしい

しかし残念ながら精度が低い

もっと言えば悪い時のフォームはいつも猫背で腕が横降り

本人も自覚があるのに修正できず

そして降板後のコメントでお決まりのフレーズが「コースへ投げ切れなかった」

今井と同じ高卒ドラ1だった涌井は2年目で12勝挙げた後5年連続二けた勝利

同じような体形で投球スタイルも似ているので今井が求めたのも無理はない

だが決定的な違いは涌井の投球フォーム

いつも真っ直ぐ立ち、しっかりホーム方向へ体重を乗せている

スモーキーと言ってボールを隠すようにリリースするので横振り傾向はあるけれど

コントロールが大きくぶれると言う事がない

私から言えばコースを狙って投げる以前のこと

まずは投げる動作の時点できちんとまっすぐ伸ばして立っているかどうか

そこを意識してほしい

単純に言えば真っ直ぐ立ってちゃんとホームベースに向かって投げていれば

ほぼホームベース付近にボールは投げられる

今井は最初から軸が曲がり角度を付けようとして腕を振っているから

必然的に横振りになり暴れたしまうのだ

とにかくフォームのことより先に姿勢を意識する事

それが出来てからフォームを考えるべきである

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